ヒトフェロモンのアンドロステノン

ヒトフェロモン物質「アンドロステノン」とは?

先日、ネットを使って「ヒト」と「フェロモン」というキーワードを入れて、ヒトフェロモンについてのウェブサイトをチェックしてみたのです。

 

したら、様々なウェブサイトで取り上げられているヒトフェロモンの関連グッズの大半では、
アンドロステノンがいかにたくさん製品の中に配合されているということが競い合って喧伝していました。

 

では、アンドロステノンというものは、どういった物質なのでしょうか。

 

はたして、人間でフェロモン物質として機能するものなのでしょうか。

 

 

アンドロステノンは、化学的にはステロイド骨格を有している化合物です。

 

アンドロステノンの体の中における原材料は、コレステロールになります。

 

健康診断の時にコレステロールの濃度が高めだと高脂肪症という診断をされて、
食事内容を制限するように勧められ、さらに薬を処方されることもあります。

 

そうすると、何となく、コレステロールは人体からしたら悪い影響を与えているかのように見られてしまうかもしれません。

 

だけど、多すぎないコレステロールというのは、
私たちが生命活動を行う中で不可欠なのです。

 

コレステロールの役目はさまざまです。

 

例えば、コレステロールは細胞膜の構成要素のひとつとしても大切です。

 

当サイトの内容と関連するコレステロールの大切な役割のひとつは、
性ホルモンの原材料となることであります。

 

コレステロールが体内で酵素などによって代謝が行われるとプロゲステロンが生成されるのです。

 

プロゲステロンは、妊娠初期に受精卵が子宮への着床を促進する働きが見受けられます。

 

さらに、胸に働いて、乳腺を発達させて乳汁の分泌を促進する性ホルモンとして働くわけです。

 

プロゲステロンが代謝を行っていきますとテストステロンになります。

 

思春期になったら分泌が起こるテストステロンは、
50歳を越すと徐々に減ります。

 

テストステロンは、生殖器の発育とかヒゲまたは体毛の発生を促進するという風に男性にふさわしいように発育させます。

 

プロゲステロンが代謝にさらされると、
フェロモン物質として期待されているアンドロステノンまで生成するのです。

 

 

フェロモン物質として体内の情報を別の個体に伝達するには、
体内から体外に出されることが必要不可欠です。

 

例えば、精液内には、アンドロステノン、アンドロステノール、
アンドロスタジエノンやアンドロスタノール等のステロイドがあります。

 

精液が体内で組成されるということは、
生殖機能を保持しているという証拠なわけですから、
雌としては妊娠することを見込めるサインとなるのです。

 

 

人間でアンドロステノンフェロモン物質として作用するかを考慮する際に、
男性と女性で生成されるアンドロステノンの濃度に差があるのかは重要です。

 

男性でも女性であっても同様な濃度の、一緒の強さのアンドロステノンを生成しているとしたら、
動物実験で見受けられたみたいに女性に対し固有の活動を生じさせるのは望めません。

 

真っ暗の中でフェロモン物質を頼りにしてたくましい男性であると思って手を繋いでいて、
陽が射すところで改めて目にしてみれば女性でしたとのことになりかねません。

 

男性の血液内のアンドロステノンの濃度は、テストステロン同じ程度です。

 

だけど、腋下の汗であればアンドロステノンはテストステロンンの濃度と比べて大幅に高くなります。

 

さらに、男性の血液内のアンドロステノンの濃度は、
女性を上回る濃度であります。

 

腋下でも男性の方が女性なんかよりも高くあります。

 

そういうわけで、アンドロステノンは男性的な匂いということかもしれません。

 

どんな人でも利き腕がありますが、
右側と左側の腋下でアンドロステノンの濃度の相違はございません。

 

そして、日本においてはそれほど身近な所には見られませんが、
海外では体毛がすごく多くて、毛が濃いヒトが見られます。

 

なんだか、毛深いヒトであればあるほどアンドロステノンをたくさん保有している感じがします。

 

ですが、多毛症であるかないかは、
腋下のアンドロステノンの濃度に影響を与えなかったです。

 
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