女性のアンドロステノン

女性のアンドロステノンに対する感受性は高いのか?

女性の方が男性と比べてアンドロステノンに関して、
優れた感受性を有しています。

 

800ngのアンドロステノンを嗅いでもらうと、
44%の男性は感じ取ることが叶いませんでした。

 

それに対して、女性で感じ取ることが出来なかったのは、ほんの8%のみでした。

 

アンドロステノンを嗅いだときの気分も男性と女性では違ったのです。

 

アンドロステノンをすごく嫌な匂いに感じる、とても嫌な匂いに感じる、
または、嫌な匂いと考える比率は、いずれも女性の方が男性を上回る結果が得られたのです。

 

匂いのタイプにより、弱々しい匂いであれば好ましく感じたとしても、
強烈な匂いだったら嫌と思うことが考えられます。

 

女性であれば、アンドロステノンに関しての感受性が強いことから、
同様の濃度の匂いを嗅いとしても男性より強烈な匂いとして感じ取って、
不愉快だと感じることだってあるだろうと考えます。

 

このような結果は、男性はアンドロステノンを用いて、
女性に何かしらのサインを送り出しているということを暗示するわけです。

 

女性であれば、月経周期によりアンドロステノンに対しての捉え方が変化するとのことです。

 

排卵期以外は、アンドロステノンは女性にとってそこまで魅力的ではないと感じます。

 

排卵期並びにその前後では、
アンドロステノンが性的に惹きつけられる匂いであると感じ取れます。

 

 

アンドロステノンの感受性は、人によって違ってきます。

 

体質により、低濃度のアンドロステノンを感じ取ることが出来るし、
高い濃度のアンドロステノンじゃないと感じ取ることが無理な人もいるのです。

 

だけど、一卵性双生児は、2人とも似たような感受性でアンドロステノンを感じ取れます。

 

1人のアンドロステノンについての感受性が悪いのなら、もう1人のアンドロステノンについての感受性は悪くて、
一方で1人のアンドロステノンについての感受性が高いのなら、もう1人のアンドロステノンについて高い感受性を有しています。

 

二卵性双生児だと、そうした相関関係は存在しませんでした。

 

このような結果は、アンドロステノンの受容には遺伝的な影響がもたらされるということを意味しています。

 

例えば、アンドロステノンを感知する受容体蛋白質の構造が人により若干異なっていることが考えられます。

 

ですが、たくさんのヒトを調査してみても、
アンドロステノンに関する感受性が強い人の数が低めの人を上回るということにはなりません。

 

これについては、進化の途中でアンドロステノンに関する感受性が強い人のみが、
選ばれて残されてきたわけじゃないということを意味しています。

 

つまりは、アンドロステノンに関する強い感受性は、
ヒトが子孫を確保するうえで欠かせないものじゃないみたいです。

 

 

アンドロステノンに関する感受性の相違がどういった理由によるのかも研究されています。

 

例として、一卵性双生児と二卵性双生児を照らし合わせてみたとしても、
アンドロステノンに関する感受性の相違は見受けられませんでした。

 

加えて、白人と黒人の間、または、喫煙者と非喫煙者の間に、
アンドロステノンに関する感受性の相違は見当たりませんでした。

 

最低でも、一卵性双生児と二卵性双生児のいずれかに影響を及ぼす遺伝子は、
アンドロステノンに関する感受性とは無縁で、
白人と黒人の間を決定づける遺伝子とアンドロステノンに関する感受性を決定する遺伝子も関連性がありません。

 

加えて、煙草を吸うというのは、ガンとか循環器の病を患う可能性を強めるだけに限らず、
嗅覚機能が害されるというのが有名ですが、
喫煙の習慣がアンドロステノンに関する感受性には見て取れるくらいの悪影響を与えてはいないみたいです。

 

 

アンドロステノンが人間の女性にどういった作用を示すのかも報告されております。

 

ですが、ネット上で出回っている商品で期待されるくらいの飛び抜けて強力な効果はないのです。

 

アンドロステノンの効果は、歯科医院の待ち合い室で調査されたのです。

 

最初に、アンドロステノンを待ち合い室の半数の椅子に塗りつけます。

 

この時、アンドロステノンをたくさん塗りすぎると尿みたいな匂いが漂って不快感を覚えるため、
腰を下ろすことを止めてしまうでしょう。

 

そういうわけで、アンドロステノンの匂いを意識して感知できないレベルの濃度で椅子に塗りつけます。

 

そうした状態のもとで、男性並びに女性の患者さんがいずれの椅子を選択するのかを調査しました。

 

そうすると、女性はアンドロステノンを塗りつけた椅子を選択して座ったのです。

 

残念でありますが、100人中99人がアンドロステノンを塗りつけた椅子を選択するというくらい際立った結果というわけじゃなく、
統計学的な判断を行うと適当に座った状況を上回る割合でアンドロステノンを塗りつけた椅子を選択したと考えられるほどでした。

 

世の中の男性がフェロモンとしてアンドロステノンに求める効果は、
アンドロステノンを含む香水を身体に塗るだけにより女性を強く引き寄せることであります。

 

けれども、あんまり強い効果は見込むことができません。

 

 

ですが、前述のように女性であったらアンドロステノンに関する感じ方が生理周期によって違うという報告も見られます。

 

さらに、ピルを飲んでいるとアンドロステノンに関する感じ方が変わります。

 

そういうわけで、こういった研究を計画を立てる時には生理周期が同時期の女性のみを対照とし、
ピルの服薬の有る無しを前もって質問しておき、ピルを服薬していない排卵期の女性に絞って調査したら、
さらに目立ってアンドロステノンを塗りつけた椅子を選ぶ結果が期待できることもあり得ます。

 

男性の場合だと、女性とは反対にアンドロステノンを塗りつけていない椅子を選択しました。

 

男性であっても、
9割の男性がアンドロステノンの塗布が行われていない椅子を選択したというくらい激しく嫌われたということではありません。

 

男性によっては、アンドロステノンをかえって好ましいと思う男性がいるのです。

 

そういった人では、周囲の男性を前向きに評価します。

 

加えて、アンドロステノンを嗅いでいたら男性は大人しくなるともいわれています。

 
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